2019年度 2022.4.22更新(10R)
目次
概要

2019.5.30導入分(北陸鉄道・北鉄奥能登バス)

2019.7.26導入分(北陸鉄道・北鉄金沢バス・北鉄奥能登バス)

2019.8.8導入分(北鉄能登バス)

2019.9.30導入分(北陸鉄道・北鉄金沢バス)

2019.12.12導入分(加賀白山バス)

車両解説
2019年度導入車の概要
●金沢地区
 2019年5月、県内特急バス(小松空港線)向けの新車として、北陸鉄道(株)に3両の新車が導入されました。石川県立図書館所蔵の【ほくてつ】2019年6月号によれば、2019年5月30日に導入された旨が記されています。

 2019年7月には、北陸鉄道(株)、北鉄金沢バス(株)に4両ずつの日野ブルーリボンが導入されました。石川県立図書館所蔵の【ほくてつ】2019年8月号によれば、2019年7月26日に導入されたとの事です。
 
 7月導入分に続いて2019年9月にも北陸鉄道(株)、北鉄金沢バス(株)に3両ずつの新車が導入されました。石川県立図書館所蔵の【ほくてつ】2019年10月号によれば、2019年9月29日に導入されたとの事です。

 2019年12月には、加賀白山バス(株)に1両の新車が導入されました。石川県立図書館所蔵の【ほくてつ】2020年1月号によれば、2019年12月12日に導入されたとの事です。


●能登地区
 2019年7月、北鉄奥能登バス(株)に3両の新車が導入されました。石川県立図書館所蔵の【ほくてつ】2019年8月号によれば、金沢地区と同様の2019年7月26日に導入されているとの事です。また、輪島市公式HPにある令和元年の当初予算「予算資料」によれば、一般乗合バス向け1両分の補助金として2360万円分が交付されています。内訳は次の通りです。

・石川県:500万円
・輪島市:347.5万円
・穴水町:152.5万円
・北鉄奥能登バス㈱負担:1360万円

・予算関係
 https://www.city.wajima.ishikawa.jp/docs/2015032500037/
 (輪島市公式HP https://www.city.wajima.ishikawa.jp/)

 続いて2019年8月8日には、北鉄能登バス(株)に4両の新車が導入され、こちらは小型の"ポンチョ"が選択されました。石川県立図書館所蔵の【ほくてつ】2019年8月号によれば、2019年8月8日に導入されたとの事です。同社の路線車においては2015年2月、実に4年半ぶりの新車導入となりました。

●加賀地区

2019年5月30日導入分
型式写真

↑三菱"エアロエース"(2TG-MS06GP) トイレ無し4列(T字窓)
2019年4月にモデルチェンジされた仕様が早速登場。

後面+右側側面は前年度導入分から変化が無いように見られる。
参考(2018年度導入分)

新製車配置表
社番シャーシメーカーボディメーカー車種現行配置新製配置登録ナンバー新製後の変化
39-426三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北鉄奥能登バス 輪島石川200か1060
39-427三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北陸鉄道 金沢金沢200か755
39-428三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北陸鉄道 金沢金沢200か756
39-429三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北陸鉄道 金沢石川200か1059
社番シャーシメーカーボディメーカー車種現行配置新製配置登録ナンバー新製後の変化
39-426三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北鉄奥能登バス 輪島石川200か1060
39-427三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北陸鉄道 金沢金沢200か755
39-428三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北陸鉄道 金沢金沢200か756
39-429三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2TG-MS06GP北陸鉄道 南部石川200か1059

2019年7月26日導入分
型式写真

↑日野レインボー(2KG-KR290J3)
中扉上の電灯が埋め込み式になった事により、外観がスッキリした
仕上がりに。

ブレーキランプは従来通りの電球仕様である。

↑日野ブルーリボン(2PG-KV290Q2)
中扉上の電灯が埋め込み式になった事により、外観がスッキリした
仕上がりに。

リアにも所属表記が貼り付けられるようになり、従来車にも波及した

新製車配置表
*全車ノンステップ仕様で導入*
社番シャーシメーカーボディメーカー車種現行配置登録ナンバー新製後の変化
29-430日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2KG-KR290J3北鉄奥能登バス石川200か1067
29-431日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2KG-KR290J3北鉄奥能登バス石川200か1068
29-432日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2KG-KR290J3北鉄奥能登バス石川200か1069
29-433日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 北部金沢200か765
29-434日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 北部金沢200か766
29-435日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 北部金沢200か828
29-436日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 中央金沢200か821
29-437日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北陸鉄道 南部石川200か1072
29-438日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北陸鉄道 南部石川200か1073フォグランプLED化
29-439日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北陸鉄道 東部金沢200か767
29-440日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2DG-KV290N2北陸鉄道 金沢金沢200か768
社番シャーシメーカーボディメーカー車種新製配置登録ナンバー新製後の変化
29-430日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2KG-KR290J3北鉄奥能登バス石川200か1067
29-431日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2KG-KR290J3北鉄奥能登バス石川200か1068
29-432日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2KG-KR290J3北鉄奥能登バス石川200か1069
29-433日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 北部金沢200か765
29-434日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 北部金沢200か766
29-435日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 野々市石川200か1070
29-436日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北鉄金沢バス 野々市石川200か1071
29-437日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北陸鉄道 南部石川200か1072
29-438日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北陸鉄道 南部石川200か1073フォグランプLED化
29-439日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2PG-KV290Q2北陸鉄道 東部金沢200か767
29-440日野自動車ジェイ・バス 宇都宮工場2DG-KV290N2北陸鉄道 金沢金沢200か768

2019年8月8日導入分
型式写真

↑日野ポンチョ(2DG-HX9JLCE)
ごく普通となった"ノンステップバス"の書体に加え、ポンチョロングでトップドアという組み合わせが目新しい。


新製車配置表
*全車ノンステップ仕様で導入*
社番シャーシメーカーボディメーカー車種現行配置登録ナンバー新製後の変化
29-441日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1074
29-442日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1075
29-443日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1076
29-444日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1077
社番シャーシメーカーボディメーカー車種新製配置登録ナンバー新製後の変化
29-441日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1074
29-442日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1075
29-443日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1076
29-444日野自動車ジェイ・バス 小松工場2DG-HX9JLCE北鉄能登バス 七尾石川200か1077

2019年9月30日導入分
型式写真

↑三菱エアロスター(2PG-MP38FM)
前扉・中扉上の塗装が黒色に変更されたのが特徴的。

運転席窓上の処理も黒色に変更され、補助ブレーキランプがLEDに変更された。

新製車配置表
*全車ノンステップ仕様で導入*
社番シャーシメーカーボディメーカー車種現行配置登録ナンバー新製後の変化
39-445三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北鉄金沢バス 中央金沢200か774
39-446三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北鉄金沢バス 北部金沢200か775
39-447三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北鉄白山バス石川200か1083
39-448三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北陸鉄道 東部金沢200か773
39-449三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北陸鉄道 南部石川200か1081フォグランプLED化
39-450三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北陸鉄道 南部石川200か1082フォグランプLED化
社番シャーシメーカーボディメーカー車種新製配置登録ナンバー新製後の変化
39-445三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北鉄金沢バス 中央金沢200か774
39-446三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北鉄金沢バス 北部金沢200か775
39-447三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北鉄金沢バス 野々市石川200か1083
39-448三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北陸鉄道 東部金沢200か773
39-449三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北陸鉄道 南部石川200か1081フォグランプLED化
39-450三菱ふそうバス製造三菱ふそうバス製造2PG-MP38FM北陸鉄道 南部石川200か1082フォグランプLED化

2019年12月12日導入分
型式写真

↑日野レインボー(2KG-KR290J4)
中扉上の電灯が埋め込み式になった仕様が、加賀地区にも登場。

9月導入のMP38に続き、日野車としては初めてブレーキランプにLEDが採用。

新製車配置表
*全車ノンステップ仕様で導入*
社番シャーシメーカーボディメーカー車種現行配置登録ナンバー新製後の変化
29-453日野自動車ジェイ・バス 小松工場2KG-KR290J4北鉄白山バス石川200あ453
社番シャーシメーカーボディメーカー車種新製配置登録ナンバー新製後の変化
29-453日野自動車ジェイ・バス 小松工場2KG-KR290J4加賀白山バス石川200あ453


車両解説
□三菱エアロエース トイレ無し4列 T字型窓(2TG-MS06GP)
変更点[●:メーカー側による仕様変更 ○:導入事業者側による仕様変更]
 2019年5月導入車の変更点に関しては、管理人が確認できている変更点として、下記の内容が挙げられます。

●モデルチェンジ
 前面にモデルチェンジが施され、ヘッドライトが従来のHIDからLEDに変更されました。
●アクティブ・サイドガード・アシスト
 車両左側の歩行者や障害物をランプ等でドライバーに警告するシステムです。
○非常ボタン(EDSS)
 運転席直後の手すりに非常ボタン(EDSS)が、北鉄グループバスで初めて設置されました。 作動すると警報音・車内アナウンス・ハザードランプで警告を発し、緊急停止する仕組みとなっています。
○降車ボタン
 2019年4月発表のWS-280に変更され、押し部分が「おります」「STOP」表記に、電灯部分が「とまります」「STOP」と全体的に分かりやすいデザインとなりました。

車両の動向
 モデルチェンジされた仕様が早速、小松空港線と輪島特急線に投入される流れとなりました。この年度の特急・高速向けの新車に関しては、トイレ無しT字型開閉窓仕様のみの導入に留まっております。

 翌年には行先表示器がフルカラーLEDに変更された為、モデルチェンジ後+従来の3色LEDという組み合わせは、この4両のみに留まる事になりました。

□日野ブルーリボン(2PG-KV290Q2)
変更点[●:メーカー側による仕様変更 ○:導入事業者側による仕様変更]
 2019年7月導入車の変更点に関しては、管理人が確認できている変更点として、下記の内容が挙げられます。

○所属表記の貼り付け箇所増加
 後面部分にも新たに貼り付けられるようになり、この導入を皮切りに既存車にも反映していきました。
○中扉上部分の電灯変更
 従来は出っ張っていた使用でしたが、今回導入分より埋め込み式に変更されました。
  
 ▲左:2019年度導入車

○降車ボタン
 特急バスの流れを反映して新発売のWS-280に変更され、押し部分が「おります」「STOP」表記に、電灯部分が「とまります」「STOP」と全体的に分かりやすいデザインとなりました。
○手すりの処理方法
 細やかな変更点ですが、カバー上部分の止め板が廃され、地肌が露出した部分はカバーと同色に着色されるようになりました。
  
 ▲左:2019年度導入車、右:2018年度導入車以前(参考)

車両の動向
 一般路線車において、この年度の前半は前年度に続き、日野車のみの導入となりました。

□日野レインボー(2KG-KR290J3, 2KG-KR290J4)
変更点[●:メーカー側による仕様変更 ○:導入事業者側による仕様変更]
 2019年7月導入車の変更点に関しては、ブルーリボンと同様の変更されている他、管理人が確認できている変更点として、下記の内容が挙げられます。  
●タイヤハウス付近の手すり変更
 前年度に構造が変更されたブルーリボンとは異なり、こちらは地肌が露出している部分の着色が施されています。  
 
    
▲左:2019年7月導入車、右:2018年8月導入車(参考)

 加えて同年12月導入分に関しては、管理人が確認できている点として、下記の内容が挙げられます。

○非常ボタン(EDSS)+型式変更
 日野の新車としては初の非常ボタン装備車となりました。また、装備に伴って型式が変更されています。
 変更前:2KG-KR290J3
 変更後:2KG-KR290J4
○後面の登録ナンバー設置方法変更
 周辺に凸が生じた構造に変更されました。 この点に関しては、後年に導入された大型バス「ブルーリボン」にも反映されました。  
 
    
▲左:2019年12月導入車、右:2019年7月導入車(参考)
 

車両の動向
 能登地区では、北鉄奥能登バス(株)に同仕様の新型が3両導入され、今までのKRとは少々外観が異なるタイプが早速の登場となりました。

 一方、加賀白山バス(株)においては、12月導入の29-453が導入された事により、加賀地区において初の[2-]規制車(平成28年排ガス規制適合)となりました。また、同社所属のバスにおいては、ほぼ全車が"1日フリー乗車券"ステッカーを旧タイプで保持していた為、同車が初めての新タイプ採用車となりました。(但し、2021年4月時点で大半の車両が"金沢市内1日フリー乗車券"に交換された後も、同車は"北鉄バス1日フリー乗車券"で保持しております。)

▲キリコを模した"能登國"の看板がそびえ立つ新橋通をゆく29-430
2020.12撮影

□日野ポンチョ(2DG-HX9JLCE)
変更点[●:メーカー側による仕様変更 ○:導入事業者側による仕様変更]
 2019年8月導入分において、管理人が確認できている点として、下記の内容が挙げられます。

●排ガス規制適合
 コミュニティバスを除く一般乗合バスのポンチョとしては、平成28年排ガス規制が反映された初の車両となりました。
○中扉廃止
 2016年度導入分(26-326)とは異なり、中扉が廃止されました。

車両の動向
 7月導入分の新車が導入された翌月に、北鉄能登バス(株) 七尾営業所に"ポンチョ"が導入され、実に一般路線用塗装のポンチョとしてはおよそ3年ぶりの登場となりました。また、短尺でないボディでトップドア仕様という組み合わせが、斬新さを醸し出しております。

□三菱ふそう"エアロスター"(2PG-MP38FM)
変更点[●:メーカー側による仕様変更 ○:導入事業者側による仕様変更]
 2019年9月導入車の変更点に関しては、管理人が確認できている変更点として、下記の内容が挙げられます。

●非常ボタン(EDSS)
 北鉄グループバスの一般乗合バスとしては、初のEDSS(非常ボタン)搭載車となりました。
●テールランプ変更
 ブレーキランプがLEDに変更され、1箇所24灯の点灯に変更されました。    
 ▲左:2019年度導入車、右:2017年度導入車以前(参考)
○塗り分け変更
 左側側面の前扉・中扉上部分、右側側面の運転席窓部分が黒塗装に変更されました。  
・左側側面
  
▲左:2019年度導入車、右:2017年度導入車以前(参考)
 
・左側側面  
    
▲左:2019年度導入車、右:2017年度導入車以前(参考)
 
○日野車での変更点を反映
 2017年度後半以降の日野車で変更された点を反映し、サイドビューカメラ・液晶モニターが配置されました。
 詳細は下記リンクを参照下さい。
 ⇒[型式写真+変更点解説へリンク]

車両の動向
 後半は2年ぶりの三菱ふそう"エアロスター"の導入となり、現行の日野車で採用されていた新機軸(運転席左側モニターにて、中扉付近の映像が表示される仕様など)が取り入れられた初のエアロスターとなりました。

 型式名こそ前回導入分から変更はないのですが、メーカーでの標準仕様として追加された"非常ボタン(EDSS)"が設置され、更に車体上部分の黒色処理拡大といった事業者側での変更もあり、数々の目新しい要素からか、注目される存在となりました。



◆ミニコラム「半期報告書から年度別車両導入数を紐解く」
 2019年度前半の導入車両が記載されている半期報告書(第108期)には、下記の陣容となっている事が記されています。

・北陸鉄道㈱:10両 完了年月:2019年7月
・北鉄金沢バス㈱他:22両 完了年月:2019年9月

 同年5月~完了月にかけて導入された車両を鑑みると、下記の車両が該当するのではないかと見解しています。

○北陸鉄道㈱
 ・乗合39-427~429
 ・乗合29-437~440
 ・乗合39-448~450
○北鉄金沢バス㈱
 ・乗合29-433~436
 ・乗合39-445~447
 ・貸切79-166, 167
○北鉄能登バス㈱
 ・乗合29-441~444
 ・貸切79-165
○北鉄奥能登バス㈱
 ・乗合35-425(中古購入)
 ・乗合39-426
 ・乗合29-430~432
○小松バス㈱
 ・貸切952
○北陸交通㈱
 ・貸切1948, 1950

 北陸鉄道㈱に関しては上記の10両、北鉄金沢バス㈱他に関しては、上記22両で合致しているものと見解しております。この解釈が正しいのだとすれば、次のような解釈も可能かと思われます。

・小松バス㈱に転入してきた乗合320は、車両表記からして北陸鉄道㈱からの移籍の可能性高。
・8月頃に北鉄能登バス㈱へ導入された乗合451, 452は、中能登町コミュニティバス「おりひめバス」専属用途からして除外されている可能性あり。

 以上を踏まえ、2020年度の半期報告書に記載されている車両数と照らし合わせると、この年度に導入された車両の全容は、次のようになるのではないかと思われます。

○北陸鉄道㈱
 乗合39-427~429
 乗合29-437~440
 乗合39-448~450
○北鉄金沢バス㈱
 乗合29-433~436
 乗合39-445~447
 貸切79-166, 167
○北鉄奥能登バス㈱
 乗合35-425(中古購入)
 乗合39-426
 乗合29-430~432
○北鉄能登バス㈱
 乗合29-441~444
 貸切79-165
※以下、コミュニティバス専属
 乗合451, 452
○加賀白山バス㈱
※以下、コミュニティバス専属
 乗合453, 454
○小松バス㈱
 乗合320(グループ内からの移籍)
 貸切952
○北陸交通㈱
 貸切1948, 1950

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