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北鉄バスのラッピングバス
2023.7.2更新(31R)
概要
 今日、白を基調としたデザインを持つラッピングバスは、29両が金沢市内の路線を主に活躍しています。そんな自社から各法人までの様々な主体によるラッピングバスは、2008年10月14日に9両運行開始されたのが発端でした。当時は兼六園周辺の走行が認められていなかった為、北陸鉄道㈱ 金沢営業所(および北鉄金沢中央バス㈱への委託)所属車のみ施されていましたが、2010年7月5日には、金沢市屋外広告物審議会より兼六園周辺の走行不可区域が撤廃され、北陸鉄道㈱ 金沢営業所以外の車両にも広がっていきました。[1]  
 
 このラッピングバスの共通する点として、側面および後面下部にラッピングが施され、それ以外はベースの白のみという洗練されている点が何より特徴ですが、これは金沢市が2013年4月1日に制定したガイドラインに則っているものです。[2]  
 
 北國新聞2021年2月27日朝刊の金沢市屋外広告物審議会の発表によると、良好なデザインのバスが多い事から、2021年度に全体台数に対して10%(30両)の制限を見直すという発表がありました。その後、2022年1月1日より「ラッピングバスガイドライン」が改正され、新たに次の内容が適用されました。[3]  
 
・上限台数の撤廃  
・1台に対して、複数の広告主による掲示  
・1つの広告主による、複数台への掲示  
 
 
▲  
鉄道線の駅構内でこのような掲示が!これからの発展が楽しみです。  
 
 結果的に上限台数が公約された通り撤廃されました。2022年11月16日には「いしかわ百万石文化祭」が2両に施工されたため、「1つの広告主による、複数台への掲示」が初めて実現しました。今後ともラッピングバスの更なる発展に期待したいところです。  
 
 そんな北鉄グループバスで活躍しているラッピングバスに関して、このページで紹介していきたいと思います。


目次
 ・ラッピングバスの形態

 ・現行のラッピングバス一覧

 ・過去のラッピングバス一覧

 ・トピック


ラッピングバスの形態
形態A
 前面の社名表記が、会社名そのまま表記されているタイプ。2022年前半まで38-810のみ残り続けていましたが、解除により消滅しました。
形態B
 前面の社名表記が、会社名そのまま表記されているものの、左側に小さく表記されたものとなり、中央に「路線バスです。どうぞご乗車ください。」と記されたタイプです。現在は残っていません。
[画像ご提供:もりさけてんさん]
形態C
 前面の社名表記がグループ各社問わず「北鉄バス」表記となったタイプです。今日では、このタイプが最も多く見かけるタイプとなっています。
形態D
 形態Cに2016年度導入車の前面の社番表記が移設されたのが反映され、社番がラッピング化前と同様の位置にて黒字表記されているタイプです。
形態E


 形態Dの内容に加え、左側側面の社番横に所属表記が追加され、社番フォントが変更されたタイプです。

 余談ながら2021年前半に施工された車両は、前面ステッカーが従来の「北鉄バス1日フリー乗車券」となっていました。
形態F


 2015年度までに導入された、前面方向幕横に社番が貼り付けられた車両に対し、形態Eと折衷したような形態です。前面が形態C、側面が形態Eの特徴と合わさっています。

 基本的な車両仕様をラッピング施工後もしっかり踏襲する、北鉄グループのこだわりが窺えます。
 
現行のラッピングバス一覧(詳細情報は社番をクリックすると展開)
29-863 ㈱アイ・オー・データ機器
社番施工時期型式形態所属
29-8632016.7PKG-KV234N2C北鉄金沢バス 北部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2016年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真
19-870 (一財)県民ふれあい公社 のとじま水族館
社番施工時期型式形態所属
19-8702014.3.27PKG-AP35UPC北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、北國新聞3月25日朝刊にて、同月27日から運行開始させる旨が記載されています。 同記事によると、県民ふれあい公社が北陸新幹線開業を前に、市内の観光客に水族館まで足を延ばすように促し、広域周遊に繋げる目的があるようです。

◆型式写真
30-884 金沢学院大学(2代目)
社番施工時期型式形態所属
30-8842013.11PKG-MP35UPC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2013年)にて、その姿が目撃されています。

21-927 北陸鉄道㈱ 「アイカちゃんバス」
社番施工時期型式形態所属
21-9272011.11.21LKG-KV234N3BC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2010年11月22日朝刊にて、21日に導入された新車において、1両が北陸鉄道㈱による自社広告となる「アイカちゃんバス」ラッピングが施されている旨が記載されています。 同記事によると、このラッピングバスの運行を通じて「ICa」やバス利用促進に繋げるとの事です。

◆ミニコラム「希望ナンバーの内容」
 このバスの登録ナンバーは、希望ナンバーとなる「金沢230あ1201」が採用されていますが、これは北陸鉄道㈱のICカード乗車券「ICa」の発売日が12月1日だった事に由来しています。

◆型式写真
21-930 (一財)県民ふれあい公社 いしかわ動物園
社番施工時期型式形態所属
21-9302017.4.29LKG-KV234Q3C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2017年4月28日朝刊にて、翌日29日から運行開始する旨が記載されております。県民ふれあい公社がゴールデンウィークに、金沢市内を訪れた観光客にも足を伸ばしてもらう目的があるようです。

 同記事によると、トキが飛び立つ姿など3種類の写真を使用し、自然のままの様子を観察できる展示内容をアピールするデザインとしたとの事です。また、ふれあい公社の担当者によると「街行く人にトキへの関心を持ってもらい、展示で魅力を感じてほしい」という意向があるようです。

◆型式写真
32-979 もりもり寿司(2代目)
社番施工時期型式形態所属
32-9792013.10QKG-MP35FPC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2013年)にて、その姿が目撃されています。


◆型式写真
24-275 エバー航空(2代目)
社番施工時期型式形態所属
24-2752023.2QPG-KV234N3F北陸鉄道 南部

◆このラッピングバスに関する情報
 エバー航空の小松-台北直行便が4月1日より運行再開するのに伴い、石川県がラッピングを施したものです。

 これまで施工実績が皆無だった2014年度の新車でしたが、ここで初の施工例となりました。また、KV234で初の形態Fとなりました。

 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
~Coming Soon~
35-302 いしかわ百万石文化祭
社番施工時期型式形態所属
35-3022022.11QKG-MP38FMF北鉄金沢バス 北部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 2022年11月16日より営業運転開始した、いしかわ百万石文化祭開催に伴うラッピングバスです。営業運転開始日が明記された北國新聞社2022年11月11日朝刊によると、35ー310と併せて2両施工されるとの記載があり、同車が2両目となりました。

 リアには「国内最大の祭典が全市町村で開催!」というメッセージが記されてますが、これは全国障害者芸術・文化祭も併せて開催されるため、障害のある方が直接書かれたものなのだそうです。

 同営業所で施されるのは2016年の29ー863以来となり、およそ6年ぶりに施されたこととなります。


◆型式写真
35-303 アットホーム㈱
社番施工時期型式形態所属
35-3032019.1QKG-MP38FMC北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2019年)にて、その姿が目撃されています。


◆型式写真
35-308 コカ・コーラ(2代目)
社番施工時期型式形態所属
35-3082019.1QKG-MP38FMC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2019年)にて、その姿が目撃されています。


◆型式写真
35-310 いしかわ百万石文化祭
社番施工時期型式形態所属
35-3102022.11QKG-MP38FMF北陸鉄道 南部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 2022年11月16日より営業運転開始した、いしかわ百万石文化祭開催に伴うラッピングバスです。営業運転開始日が明記された北國新聞社2022年11月11日朝刊によると、運行開始前の15日にいしかわ総合スポーツセンターにて出発式が行われる旨が記載されています。その後の同新聞などの報道にて、同車が充てられている様子が窺えます。

 リアには「国内最大の祭典が全市町村で開催!」というメッセージが記されてますが、これは全国障害者芸術・文化祭も併せて開催されるため、障害のある方が直接書かれたものなのだそうです。

 南部支所では2019年2月に22-974が解除されて以来、ラッピングバスが皆無の状態でしたが、3年半ぶりに同支所に姿を見せる流れとなりました。

◆型式写真
26-334 こくみん共済 coop 「ピットくんバス」
社番施工時期型式形態所属
26-3342019.7QPG-KV290Q1D北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2019年)にて、その姿が目撃されています。

 運行開始から1年経過した2020年7月16日に、こくみん共済より運行中のプレスリリースが発表されています。2021年7月まで運行する予定があるほか、公式名称として「ピットくんバス」という名称が定められているようです。余談ですが、当該ページに掲載されている写真を見ると、1日フリー乗車券のステッカーが「金沢市内~」のものに交換されている為、2020年4月以降に撮影されている事がわかります。

・ピットくんラッピングバスのご案内 こくみん共済 coop公式HP
 https://www.zenrosai.coop/zenkoku/ishikawa/2020/25596.html
 2021年5月18日閲覧

◆型式写真

◆これまでの記録
2020年度ダイヤにて、平和町方面の後運用として設定されていた、西部担当の金沢大学線[94] 若松ゆきにも就いた「ピットくんバス」。
27-366 日本郵便(2代目)
社番施工時期型式形態所属
27-3662019.82PG-KV290Q2D北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2019年)にて、その姿が目撃されています。

 車内に入ってみると、「ゆうパック」の広告が中扉前や運転席前の広告パネルにも掲示されており、車内までラッピングにちなんだ広告に徹した仕上がりとなっています。

◆型式写真
27-367 タウンワーク(2代目)
社番施工時期型式形態所属
27-3672019.42PG-KV290Q2D北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2019年)にて、その姿が目撃されています。


◆型式写真
37-375 レッドリボン
社番施工時期型式形態所属
37-3752023.32PG-MP38FME北鉄金沢バス 北部

◆このラッピングバスに関する情報
 薬物乱用、エイズに対する戦いと2つの象徴であるレッドリボンがデザインされています。石川県 健康推進課の発表によると、次に示す内容の目的となるようです。
 
 「薬害エイズ訴訟和解の日である3月29日を前に、若い世代にも HIV に関心を持ってもらうとともに、薬害エイズ事件を風化させないため啓発を行うもの。」  

 上記内容を目的とし、石川県と石川県立中央病院が主体となって、ラッピングされたものとなります。

 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
~Coming Soon~
28-401 NEXCO中日本「北陸道リニューアル工事」
社番施工時期型式形態所属
28-4012023.52PG-KV290Q2E北鉄金沢バス 北部

 2023年5月8日から10箇所にわたって施工される、北陸道リニューアル工事を宣伝するラッピングバスです。公式HPでのプレスリリースにも発表されておらず、5月14日時点で北國新聞で報じられていないことを確認しています。

 側面には上下部分に公式発表で見受けられる茶色のゼブラが表記されているほか、北陸道リニューアル工事の宣伝アニメーションの主役であり、新入社員である「新田 葵」が描かれています。リアには対象となる工事箇所の中でも、翌年4月25日までと最長期間となる小松IC~美川ICに位置する「手取川橋リニューアルプロジェクト」の情報が貼られています。

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
28-406 ㈱アーバンホーム(2代目) New!!
社番施工時期型式形態所属
28-4062023.62PG-KV290Q2E北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

 同車にとっては22年5月に解除されて以来、2度目のラッピング施工となりました。また、KV290で2度目のラッピングを施されるのも、今回の施工が初となります。

◆型式写真
28-407 テンプスタッフフォーラム(2代目)
社番施工時期型式形態所属
28-4072022.32PG-KV290Q2E北陸鉄道 東部

 28-813の解除から1ヶ月も経過しない内に後継車が登場する流れとなりました。

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
28-408 北菱電興㈱
社番施工時期型式形態所属
28-4082021.12PG-KV290Q2E北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
28-411 金沢エナジー㈱ New!!
社番施工時期型式形態所属
28-4112023.72PG-KV290Q2-北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
28-413 ㈱NTTデータスマートソーシング
社番施工時期型式形態所属
28-4132021.32PG-KV290Q2E北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
28-414 北國新聞(3代目)
社番施工時期型式形態所属
28-4142023.22PG-KV290Q2E北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する情報
 長年、北陸鉄道㈱のみで施工されてきた北國新聞ラッピングでしたが、北鉄金沢バス㈱にも波及する流れとなりました。

 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
~Coming Soon~
28-415 北國銀行(2代目)
社番施工時期型式形態所属
28-4152022.32PG-KV290Q2E北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
28-416 辻口博啓シェフ YUKIZURI
社番施工時期型式形態所属
28-4162022.32PG-KV290Q2E北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する情報
 21-929の解除から1ヶ月も経過しない内に後継車が登場する流れとなりました。

 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
29-435 北國新聞(3代目)
社番施工時期型式形態所属
29-4352023.32PG-KV290Q2E北鉄金沢バス 北部
◆このラッピングバスに関する情報
 長年、北陸鉄道㈱のみで施工されてきた北國新聞ラッピングでしたが、北鉄金沢バス㈱にも波及する流れとなりました。北國新聞2023年2月1日朝刊にて、既存の1両に加え、2両にも追加されることが報じられていましたが、その内の1両として選定されました。北部営業所のKV290Qにラッピングが施されるのは、この施工が初となりました。

 運行開始時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
~Coming Soon~
29-439 北國新聞(3代目)
社番施工時期型式形態所属
29-4392022.32PG-KV290Q2E北陸鉄道 東部

 運行開始にあたって、広告元の北國新聞2022年3月26日朝刊にて、同日に運行開始される旨の記載がありました。このほか、人物写真がCM出演や「心の窓辺」に連載されている浜辺美波さんに変更のほか、記載内容が「お友達紹介キャンペーン」に変更した旨も記載されています。

 2023年2月1日にはラッピングのデザインが、浜辺美波氏、田中美里氏のツーショット写真が扉間に入ったものに変更されました。田中美里氏がラッピングバスの写真として入るのは、28ー812(当ページ内の紹介項目はこちら)以来となりました。

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真

デザイン変更前

デザイン変更後
29-440 真柄建設㈱(2代目)
社番施工時期型式形態所属
29-4402022.12DG-KV290N2E北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
39-445 ㈱ほくつう
社番施工時期型式形態所属
39-4452022.42PG-MP38FME北鉄金沢バス 中央

 2PG-MP38によるラッピングバスは、37-378を最後に皆無となっていたため、1年半ぶりに同型のラッピングバスが復活した事となります。

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
20-457 株式会社ドットウェブ Update!!
社番施工時期型式形態所属
20-4572023.32PG-KV290Q2E北鉄金沢バス 北部
◆このラッピングバスに関する情報
 広告元の企業である㈱ドットウェブの新たなマスコットキャラクター「どっとん」が描かれたラッピングとなります。2024年3月31日まで運行される旨も明記されています。

 運行開始時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真
~Coming Soon~

過去のラッピングバス一覧(詳細情報は社番をクリックすると展開)
34-425 北陸大学(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
34-4252008.10時期不詳U-MP218PA北陸鉄道 金沢→
北鉄金沢中央バス

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 解除時期に関しては不詳ですが、2012年7月6日朝刊に掲載されているラッピングバス試験運行のアンケート実施に関する旨の記事にて、北鉄金沢中央バス㈱で活躍している同車がラッピング施工で運行中の写真が掲載されており、この頃は活躍していた様子が読み取れます。
26-496 北國新聞(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
26-4962008.102013.12KC-HU2MPCA改A北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 同車に施工されたラッピングに関しては、金沢の景観に調和するような彩度を抑えた黄色をベースに、イメージキャラクターである田中美里さんの写真と「ふるさとと不足に読んで効く」のキャッチコピーが添えられたデザインとなっており、これは2代目の28-812にも引き継がれています。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
26-497 名鉄エムザ(現:金沢エムザ)
社番施工時期解除時期型式形態所属
26-4972008.10時期不詳KC-HU2MPCA改A北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 解除時期に関しては不詳ですが、2012年7月6日朝刊に掲載されているラッピングバス試験運行のアンケート実施に関する記事には掲載されていなかった為、解除されていたものと思われます。
37-517 学校法人稲置学園(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
37-5172008.102014.1KC-MP747MA北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
30-556 もりもり寿司(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
30-5562008.102013.12KC-MP747KA北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
30-557 金沢学院大学(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
30-5572008.102013.12KC-MP747KA北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
60-060 JA加賀、JA共済連石川
社番施工時期解除時期型式形態所属
60-0602011.4.15不詳KK-RX4JFEAB加賀温泉バス

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2010年10月16日朝刊にて、15日に運行開始され、翌年3月末まで運行される旨が記載されています。 運行開始にあたり、JR加賀温泉駅前バスターミナルにて運行開始式が執り行われたとの事です。
34-633 レディ・カガ号
社番施工時期解除時期型式形態所属
34-6332013.9.21不詳KL-MS86JPC加賀温泉バス

◆このラッピングバスに関する参考情報

 北國新聞2013年9月22日朝刊によれば、21日に金沢駅東口にて出発式が行われ、甘池女将代理が運転士に花束贈呈を行った旨が記載されています。

 また、山代温泉に構える瑠璃光のブログにも、発車式の様子が掲載されています、。
https://www.jalan.net/yad344540/blog/entry0002601094.html
 レディー・カガ号出発!JR金沢駅~加賀温泉郷を走る 加賀・山代温泉 瑠璃光のお知らせ・ブログ じゃらん
 2021年4月24日閲覧
14-641 オレンジリボンキャンペーン
社番施工時期解除時期型式形態所属
14-6412010.10.29不詳KL-JP252NAN改B北陸鉄道 南部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2010年10月30日朝刊にて、29日に運行開始され、翌年3月末まで運行される旨が記載されています。 同記事によると、背景は11月の児童虐待防止推進期間に合わせ、石川県が企画したとの事です。
16-651 NTTドコモ
社番施工時期解除時期型式形態所属
16-6512008.10時期不詳PK-JP360NANA北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 解除時期に関しては不詳ですが、2012年7月6日朝刊に掲載されているラッピングバス試験運行のアンケート実施に関する記事には掲載されていなかった為、解除されていたものと思われます。
16-791 JA能登わかば、JA共済連合石川
社番施工時期解除時期型式形態所属
16-7912010.4.8不詳PB-RM360GANB北鉄能登バス 七尾

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2010年4月9日朝刊にて、8日に運行開始された旨が記載されています。 同記事によると、運行開始日の10月8日にJR七尾駅前にて運行開始式が行われ、主催者のJA能登わかばの山本進代表理事専務、来賓の武元文平市長、坂口昭信七尾署長があいさつし、テープカットで祝福されたとの事です。

 運行期間は翌年3月までとの記載がありましたが、実際の解除日は不明です。
26-687 金沢フォーラス
社番施工時期解除時期型式形態所属
26-6872008.102010.10PJ-KV234N1A北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。
26-687 石川テレビ放送㈱ 石川さん
社番施工時期解除時期型式形態所属
26-6872010.10.22時期不詳PJ-KV234N1B北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 下記ページの石川テレビの公式情報によれば、2010年10月22日より運行開始された旨が記載されています。
http://ishikawa-tv.com/campaign/ishi_bus/
 石川さんラッピングバス運行中 石川テレビ
 2021年4月24日閲覧
26-688 コカ・コーラ(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
26-6882012.22019.1PJ-KV234N1A北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 このバスが該当するかは明確に記載されていませんが、北國新聞2012年2月27日朝刊にて、特定商品に関する表示した車体の運行を試験的に許可した旨の記事があります。
 
 この報道が発表された時点では、特定商品に関するラッピングバスが存在しておらず、且つ2012年7月6日朝刊に掲載されているラッピングバス試験運行のアンケート実施に関する旨の記事にて、特定商品に関するラッピングバスが同車のみである事が確認できる為、同車を示している可能性が非常に高いものと考えられます。
 
 同記事によると、運行期間はラッピングバス試験運行期間と同様の9月末までとの記載がありましたが、それ以降も継続して運行されていました。

◆ミニコラム「このラッピングバスの広告元はどこになるのか」
 コカ・コーラに関連する日本企業と言えば、日本コカ・コーラ㈱を筆頭に様々な企業が存在しますが、このバスには企業名が記されておらず、視覚的には判断ができません。
 
 しかし、判断可能な材料は存在しており、現時点で把握できている唯一の例として北國新聞2012年7月6日朝刊が挙げられます。当該記事によると「北陸コカ・コーラボトリング㈱」として明記されており、日本コカ・コーラ㈱のボトラー社として指定されている企業となるようです。
 
 2019年1月に引き継がれた35-308に関しても、同様の企業によるものかと思われるのですが、明記された資料が見当たらないため、断定はできません。

◆型式写真
16-693 JA共済連合石川
社番施工時期解除時期型式形態所属
16-6932009.10時期不詳PKG-RA274PANB北陸鉄道 南部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2009年10月2日朝刊にて、1日に運行開始された旨が記載されています。 同記事によると、移動する広告媒体を通じて交通安全意識を啓発する狙いがあるとの事です。運行期間は翌年3月末までとの記載がありました。
37-724 サンズ㈱
社番施工時期解除時期型式形態所属
37-7242015.8.12018.4?PJ-MP35JMC北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、下記URL先となる㈱ライフホールディングスの公式ブログにて、8月1日より運行開始された旨が記載されています。

 ・こんにちは、サンズです。
  https://lifeholdings-lg.com/archives/1593/
  2021年4月25日閲覧

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2018年)にて、その姿が目撃されています。

 このほか、親会社となる(株)ライフホールディングス内において、グループ会社との合併が同時期にあり、合併と同時に解除された可能性が考えられます。

 ・サンズ株式会社とメイクス株式会社は合併、新たに「ソレスト株式会社」を発足いたします。
  https://solest-lg.com/archives/145
  2021年4月25日閲覧

◆型式写真
27-749 沖縄リゾートキャンペーン
社番施工時期解除時期型式形態所属
27-7492013.102014.3PKG-KV234N2C?北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2013,2014年)にて、その姿が目撃されています。
27-749 日本郵便(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
27-7492014.32019.8PKG-KV234N2C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。

 解除時期に関しては、管理人が記載時期に剥離されている事を確認しています。

◆型式写真
17-750 自殺防止キャンペーン
社番施工時期解除時期型式形態所属
17-7502013.92015.4PKG-RA274PANC北陸鉄道 南部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、北國新聞2013年8月30日朝刊にて、運行開始される旨が記載されています。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2015年)にて、その姿が目撃されています。
17-751 2010ねんりんピック
社番施工時期解除時期型式形態所属
17-7512009.102010.10?PKG-RA274PANB北陸鉄道 南部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2009年10月9日朝刊にて、同日に運行開始され、8日に県庁前でお披露目がされた旨が記載されています。 同記事によると、「第23回全国健康福祉祭いしかわ大会(ねんりんピック2010)」開催のちょうど1年前となる10月9日に運行開始させ、「動く広告塔」として大会PRに一役買わせるとの事です。
38-807 浅ノ川総合病院
社番施工時期解除時期型式形態所属
38-807時期不詳2014.12PKG-MP35UMBほくてつバス 北部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 インターネットアーカイブにて浅野川総合病院公式HPを閲覧したところ、2011年11月時点で「交通案内・周辺地図」アイコンに同車の写真が使用されている事から、この頃には施工されていたものと思われます。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
38-808 MRO北陸放送(2代目)「みらいちゃんバス」
社番施工時期解除時期型式形態所属
38-8082014.72022.3PKG-MP35UMC北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する参考情報
 下記に示すMRO北陸放送公式情報によれば、用途路線欄に記載されている時期情報からして、2014年7月より運行開始されている裏付けが取れます。


 解除時期に関しては、2022年3月下旬に解除された状態で営業運転に就役している姿が目撃されています。詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

・MRO北陸放送 みらいちゃんバス運行中
 https://www.mro.co.jp/info/miraibus/
 2021年4月26日閲覧

 ラッピングバスをデザインされた「㈱アトリエほんだしょうこ」のブログにて、当該ラッピングバスのデザインや意図が掲載されています。

・atelier-honda-shoko Works
 http://atelier-honda-shoko.com/wordpress/?cat=8
 2021年4月26日閲覧

◆型式写真
38-809 金城大学
社番施工時期解除時期型式形態所属
38-809時期不詳2014.11PKG-MP35UMB北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する参考情報
 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
38-809 ㈱まつや とり野菜みそ
社番施工時期解除時期型式形態所属
38-8092015.22018.6PKG-MP35UMC北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2015, 2018年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真
38-810 北國銀行(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
38-8102008.102022.4PKG-MP35UMA北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2008年10月14日朝刊にて、14日に運行開始され、兼六園周辺など歴史的・伝統的地区を避けた路線で運行される旨が記載されています。

 解除時期の詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

◆ミニコラム「デザイン変更とその関連性を探る」
 このラッピングバスは、2008年に施工された当初は現在とは異なり、窓周りも白地のデザインとなっていました。現在のデザインに変更された時期はいつなのかと気になるものですが、北國新聞にて関連性の高い記事がありましたので、この場で紹介したいと思います。

 2012年8月27日朝刊にて、金沢市がラッピングバスの本格導入に向けてデザインの統一基準案をまとめた旨の記事があり、その基準の内容は次のようになっています。

・車体ベース色を白に統一
・窓枠のブラックアウト化
・キャンバスを窓の下に制限

 2点目にて窓枠のブラックアウト化が盛り込まれており、この記事が掲載された時点では案をまとめている段階だったのですが、この基準が制定された前後で変更された可能性は考えられるかと思われます。

◆型式写真
28-812 北國新聞(2代目)
社番施工時期解除時期型式形態所属
28-8122013.112022.6PKG-KV234N2C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2013年)にて、その姿が目撃されています。

 解除時期の詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

◆型式写真
28-813 テンプスタッフフォーラム(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
28-8132013.112022.2PKG-KV234N2C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2013年)にて、その姿が目撃されています。2022年2月下旬にラッピングが解除され、一般カラーで営業運転に就役している姿が目撃されています。

 解除時期の詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

◆型式写真
39-848 能登有料道路無料化
社番施工時期解除時期型式形態所属
39-8482012.4.25時期不詳BKG-MS96VPB北鉄奥能登バス 輪島

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2012年4月24日朝刊にて、同日にラッピングされた同車が、県庁前にてお披露目された旨が記載されています。 同記事によると、能登有料道路、川北大橋、田鶴浜道路の無料化のPRにあたり、3有料道路の地図を添えて無料化を知らせる旨が記載されており、翌日の25日より輪島特急にて1日1往復半で運行開始したようです、

◆ラッピングデザイン一新と、はるばる大阪へ出張!
 北國新聞2012年10月20日朝刊にて、同日に大阪駅で開催される合同PRイベント「今度の旅は○川県」に合わせ、ラッピングのデザインを日本海と豊かな自然をイメージした青色を基調とし、地図や新名称を記した内容にリニューアルされた旨が記載されています。

 来訪した際、大阪駅近くの新梅田シティ広場にて「うどん県バス」と並んだ旨が翌日の記事に記されていますが、恐らく琴参バス㈱の「うどん県。それだけじゃない香川県」が該当するのではないかと思われます。

39-865 金沢ハウジングセンター協会
社番施工時期解除時期型式形態所属
39-865時期不詳2014.5PKG-MP35UMB北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2011年4月28日朝刊にて、同日に運行開始する旨が記載されています。 同記事によると、同協会のマスコットキャラクター「イエール」や「話せる住宅展示場」のキャッチコピーなどを車体全体に描いたデザインとし、金沢唯一の総合住宅展示場としての知名度向上を図る目的があるようです。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
39-865 ㈱アーバンホーム(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
39-8652014.62022.6PKG-MP35UMC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真
39-866 北陸朝日放送㈱ HAB
社番施工時期解除時期型式形態所属
39-8662014.32018.6PKG-MP35UMC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014, 2018年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真
29-868 真柄建設㈱(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
29-8682015.32017.6PKG-KV234N2C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2015, 2017年)にて、その姿が目撃されています。
29-868 湯涌温泉観光協会 ゆわく温泉開湯1300年
社番施工時期解除時期型式形態所属
29-8682017.6.232019.8PKG-KV234N2C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期に関しては、湯涌温泉観光協会公認のTwitterアカウント「湯うた」にて、2017年6月23日より運行開始した旨が記載されています。

 このラッピングバスのデザインに関しては、運行開始が報じられた北國新聞2017年6月23日朝刊によると、金沢美術大学の学生が「温泉の湯気や浅野川を表現した曲線に加賀五彩の色合いを組み合わせた」という意匠で施し、側面に貼られている「愛わく、ゆわく。」というキャッチフレーズは、早稲田大学のゼミで考案されたものが採用されたものだそうです。

・Twitter 湯うた(@yuwaku1300)
 https://twitter.com/yuwaku1300/status/878164343052836865
※公式アカウントではありませんが、同団体公式HPの「ゆわくだより」にて同アカウントが掲示されている事を確認している為、引用しております。

 解除時期に関しては、管理人が記載時期に剥離されている事を確認しています。

◆型式写真
29-869 MRO北陸放送(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
29-8692010.112014.7PKG-KV234N2B北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 2011年11月上旬時点のインターネットアーカイブにて、MRO北陸放送公式HPにあったラッピングバスの案内を閲覧すると、2010年11月現在と記されていました。現在の2代目においても運行開始時の時期を示している辺り、恐らくこの時期に運行開始されたのではないかと思われます。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真

[画像ご提供:もりさけてんさん]
29-869 ㈱アーバンホーム ハナサカ荘
社番施工時期解除時期型式形態所属
29-8692015.12016.2PKG-KV234N2C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2015, 2016年)にて、その姿が目撃されています。

◆「ハナサカ荘」とは?
 現在では耳にせず、思わずドラマ番組の名称と勘違いすらしてしまうのですが、調べてみると㈱アーバンホームが学生向けにリリースしたサイトなのだそうです。北國新聞の過去記事では確認できていないので、詳細は不明ですが、下記URLでリリース時の内容が確認できます。

 2014年11月末にリリースされた事から、恐らく新幹線開業時での知名度向上を狙い、ラッピングバスの運行を始めた事が想像できます。

・金沢エリアの他3社も参加 全国賃貸住宅新聞
 https://www.zenchin.com/news/3-15.php
29-869 タウンワーク
社番施工時期解除時期型式形態所属
29-8692016.52019.6PKG-KV234N2C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2016, 2019年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真
30-884 宝塚大学
社番施工時期解除時期型式形態所属
30-884不詳不詳PKG-MP35UPB北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工、解除時期に関しては不詳ですが、2012年7月6日朝刊「ラッピングバス試験運行のアンケート実施」に関する旨の記事にて、同法人によるラッピングバスが運行されている旨が記載されており、この頃には施工されていたものではないかと思われます。
30-885 北陸大学(2代目)
社番施工時期解除時期型式形態所属
30-8852014.32020.11PKG-MP35UPC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。

 解除時期の詳細に関しては、下記ページも併せてご参照頂ければと思います。
 ⇒[リンク]

◆型式写真
30-886 済生会金沢病院
社番施工時期解除時期型式形態所属
30-886時期不詳2014.1PKG-MP35UP不詳北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期に関しては不詳ですが、2012年7月6日朝刊に掲載されているラッピングバス試験運行のアンケート実施に関する旨の記事にて、同法人によるラッピングバスが運行されている旨が記載されており、この頃には施工されていたものではないかと思われます。。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014年)にて、その姿が目撃されています。
21-929 辻口博啓シェフ YUKIZURI(初代)
社番施工時期解除時期型式形態所属
21-9292013.11.12022.2LKG-KV234Q3C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 次に示す広告元となる辻口博啓シェフのブログにて、石川県銘菓「YUKIZURI」のラッピングバスが運行する旨が記載されています。
 
・YUKIZURIのラッピングバス広告 辻口博啓オフィシャルブログ
 https://ameblo.jp/h-tuji/entry-11610988174.html
 2021年4月25日閲覧

 また、北國新聞2013年11月1日夕刊、11月2日朝刊にて1日に運行開始し、1年間運行する旨が記載されております。運行開始当日には東部車庫バス停と金沢駅にて運行記念キャンペーンが行われ、辻口さんの菓子店「ル ミュゼドゥアッシュ」のスタッフにより、赤いルビーロマン味と白い梅味の「YUKIZURI」が入った紅白セット約200個を利用客へ配布したようです。

 1年間運行するという触れ込みではありましたが、2022年2月下旬をもってラッピングが解除されており、8年以上走った格好となりました。詳細に関しては、下記ページも併せてどうぞ。
 ⇒[リンク]

◆型式写真
21-930 ㈱大和 香林坊大和
社番施工時期解除時期型式形態所属
21-9302015.12017.1LKG-KV234Q3C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2014年12月24日朝刊にて、香林坊大和が北陸新幹線開業後に金沢へ訪れた国内外の観光客に地元百貨店の魅力を分かりやすくアピールする為、翌年1月1日に運行開始する旨が記載されています。デザインの工夫として、3世代家族が香林坊大和で買い物するイラストを左右側面と後部に配置し、大和のイメージカラーである明るい緑色を多く取り入れたデザインとした記述がありました。また、外国人旅行客にも分かりやすいよう英語表記とされています。

 ラッピングバス運行開始の背景として、大手百貨店を利用している首都圏客にとって、地元資本の地方百貨店は馴染みが薄く、ますは百貨店として認識してもらう必要があったようです。

 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2017年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真
21-931 NTTコムウェア
社番施工時期解除時期型式形態所属
21-9312013.102014.11LKG-KV234Q3C北陸鉄道 東部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2013, 2014年)にて、その姿が目撃されています。
22-961 学校法人稲置学園(2代目)
社番施工時期解除時期型式形態所属
22-9612014.42019.10QPG-KV234Q3C北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期、及び解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2014, 2019年)にて、その姿が目撃されています。

◆ミニコラム「広告元の所在地に乗り入れる貴重な学校法人系ラッピングバス」
 北鉄グループバスの学校法人系ラッピングバスにおいては、所在地へ乗り入れる路線が無い営業所に指定するケースが多く見られます。しかし、このラッピングに関しては、朝に星稜大学に乗り入れる中央営業所に指定されており、何と平日朝に星稜大学へ乗り入れていた光景を目撃した事もあります。

 このように、学校法人系のラッピングバスで所在地に乗り入れる場面は、実は貴重なのではないのでしょうか。

◆型式写真
22-974 石川県&台湾観光協会 エバー航空
社番施工時期解除時期型式形態所属
22-9742018.32019.2QPG-KV234N3C北陸鉄道 南部

◆このラッピングバスに関する参考情報
 北國新聞2018年3月3日朝刊にて、石川県と台湾観光協会が小松-台北直行便の就航10周年を記念し、同月下旬に運行開始する旨が記載されています。狙いとして、同便を利用した台湾への旅行を促すようです。
 
 ラッピングバス運行開始の背景として、台北便利用者のうち、日本人の割合が2割に留まっており、偏りが見られる事から台湾旅行のPRを強化する事としたようです。
 
 解除時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2019年)にて、その姿が目撃されています。

◆型式写真
23-246 「かえでぃー号」
社番施工時期型式形態所属
23-2462022.12.9SKG-KR290J1F北鉄加賀バス 加賀

◆このラッピングバスに関する参考情報
 2022年12月9日(金)~10日(土)にイオンモール白山にて展示され、12月24日(土)より営業運転を開始したラッピングバスです。公式ホームぺージの発表によれば、北陸新幹線敦賀延伸を見据えた2次交通の利便向上を目的に、観光庁が展開している「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」の助成を受けて実施する旨が明記されています。


 加賀温泉郷観光大使を務めるアイドルグループ・モーニング娘。’22の加賀楓さんの写真が車体各所に貼られています。

 今回の施工にあたるポイントとして、北鉄加賀バス㈱ 加賀営業所において「加」と所属表記が貼られた初のケースとなります。

◆型式写真
35-307 乳酸菌シロタ㈱ ヤクルト
社番施工時期型式形態所属
35-3072018.7QKG-MP38FMC北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2018年)にて、その姿が目撃されています。

 解除時期に関しては、2021年7月下旬に解除された状態で営業運転に就役している姿が目撃されています。

 詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]
36-325 さぁ、加賀温泉郷へ
社番施工時期解除時期型式形態所属
36-3252017.12021.4QTG-MS96VPC加賀温泉バス

◆このラッピングバスに関する参考情報
 施工時期に関しては、北國新聞2017年1月14日朝刊によると、前日の13日に整備を終えて加賀温泉バス㈱へ入庫した旨が記載されています。

◆型式写真
36-340 スギ薬局
社番施工時期型式形態所属
36-3402019.11QKG-MP38FME北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する参考情報
 運行開始時期に関しては、もりさけてんさんが運営されている「もりさけてん.com」のいしかわバス通信(バックナンバー:2019年)にて、その姿が目撃されています。

 解除時期に関しては、2021年11月14日に解除された状態で営業運転に就役している姿を目撃しています。

 詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]
37-378 ㈱PFU
社番施工時期解除時期型式形態所属
37-3782019.102020.102PG-MP38FME北陸鉄道 東部

◆施工時期と解除時期
 施工時期に関しては、2019年10月にラッピングが施工された状態で営業運転に就役している姿を目撃しています。解除時期に関しては、翌年11月に解除された状態で営業運転に就役している姿が目撃されています。

 解除時期の詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

◆型式写真
28-406 イオンモール㈱ イオンモール白山
社番施工時期解除時期型式形態所属
28-4062021.42022.52PG-KV290Q2E北陸鉄道 金沢

◆このラッピングバスに関する情報
 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

 2021年12月頃には紫枠の文言が「北陸最大級!」という内容に直されました。翌年の5月のGWを過ぎた時期にて、解除された状態で営業運転に就役している姿が目撃されています。

 解除時期の詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]

◆型式写真

2021.4~2021.12


2021.12~2022.5

28-412 金沢美術大学
社番施工時期型式形態所属
28-4122022.102PG-KV290Q2E北鉄金沢バス 中央

◆このラッピングバスに関する情報
 2022年10月15日より営業運転開始した、金沢美術大学の移転に伴うラッピングバスです。営業運転開始日が明記された北國新聞社2022年10月14日夕刊によると、同大学の学生がデザインしたとの記載があります。

 デザインの意匠に関しては、同記事によると青色(左側面)が北陸の空を表し、緑色(右側面)は小立野2丁目に整備される新キャンパスの芝生をイメージしたものとなっており、いずれもバスの動きや移転という変化を表現したものなのだそうです。

 なお、同大学の学生がデザインしたラッピングバスは、2017年6月に施された29ー868以来となり、実に5年ぶりとなります。

 施工時期とその詳細に関しては、下記ページへどうぞ。
 ⇒[リンク]


◆型式写真

トピック(詳細情報は社番をクリックすると展開)
・ラッピングバスのその後

 ラッピングが解除されると、塗装自体は元の一般カラーに戻りますが、厳密にいうと原型とは少し異なった仕上がりとなります。
 
 2018年夏以降に解除された車両に焦点を絞ると、概ね以下の共通点が見出せます。

●社番フォント
 
 ラッピング非施工車でも稀に交換が見受けられますが、ラッピングが解除されたバスに関しては、全車このフォントとなります。
 
●前面案内ステッカー剥離
 
▲解除直後には、ステッカーの無い貴重な前面の姿(22-974)
 管理人が確認できている2018年夏以降に解除された車両に関しては、前面に貼り付けられていた案内ステッカーが剝がされています。但し、この状態がずっと続く訳ではなく、交換などで新規に貼り付けられる場合もあります。  
 
29-869に関しては、解除後に初遭遇した7月時点で、例外的に新たに貼り付けられていました。
 
 
 
○例外ケース1(37-72438-80939-866)
 
▲  
ラッピング施工時
 
▲  
ラッピング解除後
 2018年春~夏にかけて解除されたワンステップバス3両は、案内ステッカーが翌年夏に交換されるまで残存していました。これはライト間が再塗装時のマスキング対象となる為、そのまま残存したものと考えられます。
●「ノンステップバス」ロゴ(~2016年度導入車)
 
(26-687)
 26-687のラッピング解除時より、ラッピング施工時に貼られた白字の「ノンステップバス」ステッカーがそのまま残存するようになりました。一方、前面は元の「ノンステップバス」ロゴが原型と同様の形態で貼り付けられており、原型には無い独特な形態となっています。  
 
35-307に関しては、側面が通常の「NONSTEP BUS」に戻った模様です。
 
 
○2017年以前に解除されたバスの例
 
▲  
ラッピング未施工車
 
▲  
ラッピング経験車
 2000年代後半~2010年代前半にかけて解除された西工ノンステ(14-64216-651)に関しては、側面のロゴが原型よりも上下幅が狭くなっています。  
 
●「ノンステップバス」ロゴ(2017年度~導入車)
 
(37-378)
 現時点では37-37836-340が該当します。前面のロゴの位置が中央に貼り付けられているのが特徴ですが、今後も継続的に波及していくのかが気になる所です。  
 






参考資料
[1]北國新聞 2010年7月6日朝刊29頁

[2]ラッピングバスガイドライン(案)の概要
 https://www4.city.kanazawa.lg.jp/data/open/cnt/3/20255/6/24-13-2.pdf?20131127201414
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 (金沢市公式HP https://www4.city.kanazawa.lg.jp/s/index.html)  
 
[3]金沢市ラッピングバスガイドライン(2022年1月1日改正)
 https://digilib.city.kanazawa.ishikawa.jp/preview/pdf/DUqoRQAAA
 (金沢市公式HP https://www4.city.kanazawa.lg.jp/s/index.html)  


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