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1996年度 |
2021.11.7作成 |
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1996年度導入車の概要
この年度に導入された車両に関しては、石川県立図書館に所蔵されている北陸鉄道㈱ 第85期報告書の記載内容と、年度内に導入された車両を踏まえると、次の陣容になるものかと思われます。
●金沢地区
1996年5月から6月にかけ、一般乗合バスの新車として、北陸鉄道(株)に9両の新車が導入されました。納車された時期に関しては、日野の470~473が5月23日から5月25日にかけて、ふそうの474~478が6月3日から5日にかけて行われています。[資料1] ツーステップバスに関しては、ワンステップバスの導入を見越していたのか、最初から「低床冷房車」の表記が無かったのが特徴でした。
1996年11月、一般乗合バスの新車として、北陸鉄道(株)に16両の新車が導入されました。すべての車両が11月3日に納車されており、国、石川県、金沢市より補助金が交付されています。[資料2]
同社初のワンステップバスとなった事が特筆され、メーカーによって異なったホイールベース、車体幅を選択していたのが特徴的です。また、導入当初は運賃箱がバーコード式になっていたのも大きな特徴でした。
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参考資料
[資料1]北陸鉄道㈱社内報「ほくてつ」1996年6月号(石川県立図書館所蔵)
[資料2]北陸鉄道㈱社内報「ほくてつ」1996年11月号(石川県立図書館所蔵)
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