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□日産ディーゼル"スペースウイングⅠ"(U-RA520SBN)
1991年8月に開業した新潟線用途での導入であり、名古屋線と同様の昼行路線用途となった為、従来車と同様の逆T字開閉窓仕様となりました。
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□日野"ブルーリボン"(U-HT2MPAA)
10月導入分においては、P-規制車と同様の外観だった前年度導入車から以下の変更点があり、"ハイグレード車"と呼称されるようになりました。
・角形ライト採用+ライト間の黒モール取り付け
・ブロンズガラスの採用
・右側側面の座席が全て2人掛けに変更
この他にも日野ブルーリボンにおいて初めてセーフティウインドウが装着され、後の日野製低床冷房車の標準装備となりました。
但し、帯の処理に関しては変更が無かった為、ハイグレード車の中でも、側面の赤帯の入り方が独特な外見となりました。加えて角ばった側面方向幕の縁も特徴的でした。
車両配置面の特徴として、低床冷房車の新製投入が無かった加賀営業部 寺井営業所において10両も配置され、当時は話題となっていたようです。
なお、翌年3月導入分においては、社内報では変更点の記載が無かったものの、赤帯の入り方や側面方向幕の縁が丸くなった点があり、この2点は今後導入される日野車のスタンダードとなりました。
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□三菱"エアロスター"(U-MP217N)
10月導入分においては、P-規制車と同様の外観だった前年度導入車から、角形ライト+ライト間のモール取り付けも相まって、"ハイグレード車"と呼称されるようになりました。
・角形ライト採用+ライト間の黒モール取り付け
・ブロンズガラスの採用
・右側側面の座席が全て2人掛けに変更
北鉄バスのエアロスターMにおいては、セーフティウインドウがそれまで装備されていなかった為、この時に導入されたグループが初となりました。
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□日野"セレガ FS"(U-RU1FTAB)
特急小松空港線用途に7両導入(西部:4両,加賀:4両)され、基本的には初の平成2年排ガス規制適合車(U-規制車)となった、1990年度導入車と同様の仕上がりとなっています。
1992年2月26日には、同型において初めて加賀営業所へ新製配置される形となりました。
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□日野"セレガ FD"(U-RU2FTAB)
基本的には初の平成2年排ガス規制適合車(U-規制車)となった、前年度に導入された車両と同様の仕上がりとなっています。
この年度の貸切用途に関しては、三菱ふそう車の導入は無く、日野車のみの導入となりました。
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□日野"セレガ GJ"(U-RU3FTAB)
貸切用途においては、初の日野によるスーパーハイデッカーとなりました。同時期に導入された夜行用と異なり、正面の2分枚窓が特徴的です。
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□日野"セレガ GD"(U-RU3FTAB)
夜行3列シート仕様において、この年度に導入された22-292が、日野において初の夜行路線3列シート車となりました。また、北鉄グループにおいて初のセレガGDともなりました。
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□三菱"エアロキング"
北鉄バスにおいて初の2階建てバス導入となり、"レインボーストライプ"の配色が特徴的でしたが、次に導入された1993年度では、扇カラー(現在の貸切カラー)に変更された為、この世代限りとなりました。
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□三菱"エアロクイーンM"(U-MS729S)
基本的には前年度導入分からの大きな変化は無いのですが、「Highway Express」ロゴが後輪部分前寄りへ移設されたのが特徴です。
なお、翌年度導入分からはフルモデルチェンジされた為、"パンダエアロ"での導入はこの年度が最後となりました。
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