2021年7月1日実施の加賀地区でのグループ再編まで見られた貸切バス独自の社番体系は、当時を知るうめぽんさんによると、2006年に導入されたセレガを皮切りに適用されるようになったとの事です。制定後からグループ再編に応じて付番方法が変えられている事が窺えます。
赤字は変更点を示します。
2006年制定時
①所属会社_数字表記
0:ほくてつバス㈱
1:北鉄金沢中央バス㈱
2:加賀白山バス㈱
3:加賀温泉バス㈱
4:(無し)
5:能登西部バス㈱
6:能登中央バス㈱
7:七尾バス㈱
8:奥能登観光開発㈱
9:北陸鉄道㈱
②導入年
③連番
2008年グループ再編時
①所属会社_英字表記
社番の前にある2文字のアルファベットは、この時より設定されるようになりました。これに伴い、車体下部の社名表記が「北鉄グループ」に貼り替えられていきました。
KC:北鉄金沢中央バス㈱
KH:加賀白山バス㈱
KO:加賀温泉バス㈱
HB:ほくてつバス㈱
HO:北鉄奥能登バス㈱
HN:北鉄能登バス㈱
HT:北陸鉄道㈱
②所属会社_数字表記
1:北鉄金沢中央バス㈱
2:加賀白山バス㈱
3:加賀温泉バス㈱
4:(無し)
5:ほくてつバス㈱
6:北鉄奥能登バス㈱
7:北鉄能登バス㈱
8:北陸鉄道㈱
③導入年
④連番
2012年グループ再編時
この時が2006年に制定されて以来、この体系における最後の変更となりました。2022年3月現在においても、この社番体系のまま残っているケースが、一部車両で見られます。
①所属会社_英字表記
北鉄金沢バス㈱用の「HK」が新たに設定されました。
HK:北鉄金沢バス㈱
KH:加賀白山バス㈱
KO:加賀温泉バス㈱
HO:北鉄奥能登バス㈱
HN:北鉄能登バス㈱
HT:北陸鉄道㈱
②所属会社_数字表記
再編された北鉄金沢バス㈱に関しては、再編前の番号をそのまま引き継いだ為、各営業所で付番方法が異なるようになりました。
1:北鉄金沢バス㈱ 中央営業所
2:北鉄金沢バス㈱ 野々市営業所/加賀白山バス㈱
3:加賀温泉バス㈱
4:(無し)
5:北鉄金沢バス㈱ 北部営業所
6:北鉄奥能登バス㈱
7:北鉄能登バス㈱
8:北陸鉄道㈱
③導入年
④連番
2005年制定時からカウントされていた連番は、最終的に2020年10月に導入された「169」まで到達しました。
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