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アーカイブ(車両動向以外)
2022.10.28更新(15R)
概要
 このページでは、閲覧頂いている皆様に「北鉄バスでこんなニュースがあった!」「○○号車に乗ったらこんな発見があった!」「この路線に乗ったら、こんな面白味があった!」というような車両動向以外の内容を、路線関係や車内放送も含め、どんどん掲載していくコンテンツです。  



「第10回ぼんぼり祭り」臨時輸送の様子 (2022.10.28作成) New!!
 
 2022年10月22日、湯涌温泉にて「第10回ぼんぼり祭り」が開催されるのに伴い、臨時バスが運行されました。運行区間は金沢駅~湯涌温泉のみとなり、金沢大学駐車場からの運行はありませんでした。  
 
 運行時刻に関しては、湯涌温泉ゆきが朝7:30~日中まで、金沢駅ゆきが18:30、および終了後の運転という触れ込みの公式発表でした。  
 
 実際には湯涌温泉ゆきが11:00以降、臨時1便を挟んでも全便満員という状況が続いていたのを踏まえてか、13:00以降も定期便の合間に1便臨時便を挟んだ運行形態が取られていました。金沢駅ゆきに関しては、発表よりも遥かに早い13:30から運行されており、北鉄グループならではの柔軟な姿勢が窺えました。  
 
 今年で15年を迎えるPKG-KV234初陣の27-74327-744が登板。
 11:00過ぎには定期便の間に臨時便を1便挟んでも、全便満員近くと大盛況に。(写真は上から金沢駅11:55発の定期便、同駅12:55発の臨時便、同駅13:12発の定期便)
 夜には21-92928-413といったラッピングバスも登板。
 
 臨時便に充てられた車両の陣容は、次の通りです。今回は北陸鉄道(株)、北鉄金沢バス(株)が合わさった形となり、1~10が13時過ぎまでに順に充てられ、11以降は本祭終了後に充当されている様子でした。このほか、金沢駅14時30分発の臨時便に無番で29-435が充てられ、多くの来訪者を捌いている様子でした。
 
 
凡例. A:13時までに運行開始(本祭終了後には差し替え) B:本祭終了後より運行
番号社番所属営業所
1[A]21-917北鉄金沢バス 中央
1[B]27-743北鉄金沢バス 中央
2[A]27-744北鉄金沢バス 中央
2[B]28-413北鉄金沢バス 中央
321-929北陸鉄道 東部
421-931北陸鉄道 東部
522-964北陸鉄道 南部
630-896北陸鉄道 南部
720-898北陸鉄道 南部
938-806北鉄金沢バス 北部
1031-924北鉄金沢バス 北部
無番29-435北鉄金沢バス 北部
11[B]21-930北陸鉄道 東部
14[B]21-928北陸鉄道 金沢
16[B]39-446北鉄金沢バス 北部

北鉄加賀バス 小松営業所の車両に新たなステッカー登場! (2022.10.5作成)
 このほど、北鉄加賀バス(株) 小松営業所に所属するバスに関して、中扉後部に「全国交通系ICカードご利用できません。」という案内ステッカーが貼られました。デザインは金沢地区の車両の同じ箇所に貼られているものを、左側のみに簡略化されたものとなっている模様です。
 
[情報ご提供:三輪蓮さん]
「令和4年度小松基地航空祭」シャトルバスの充当車両 (2022.9.19作成)

 2022年9月19日、小松基地にて「小松基地航空祭」が3年ぶりに開催されました。これに伴い、シャトルバスが北鉄グループ各社によって運行されました。「鉄工団地臨時駐車場」および「小松駅」の2箇所から航空祭会場へ結ぶシャトルバスが設定されました。  
 
 充当車両数に関しては、55両のも数が就いていたことが確認されています。その陣容は次に示す通りです。
 
番号社番所属営業所
127-365北陸鉄道 金沢
227-364北陸鉄道 金沢
326-333北陸鉄道 金沢
435-307北陸鉄道 金沢
525-296北陸鉄道 金沢
632-978北陸鉄道 金沢
728-406北陸鉄道 金沢
831-932北陸鉄道 金沢
930-885北陸鉄道 金沢
1037-378北陸鉄道 東部
1135-309北陸鉄道 東部
1237-377北陸鉄道 東部
1323-238北陸鉄道 東部
1433-243北陸鉄道 東部
1520-460北陸鉄道 南部
1620-459北陸鉄道 南部
1729-438北陸鉄道 南部
1829-437北陸鉄道 南部
1920-898北陸鉄道 南部
2028-417北陸鉄道 南部
2137-380北陸鉄道 南部
2237-379北陸鉄道 南部
2322-974北陸鉄道 南部
2427-369北陸鉄道 南部
2527-368北陸鉄道 南部
51951北鉄加賀バス 加賀
52238北鉄加賀バス 加賀
5331-923北鉄金沢バス 北部
5431-924北鉄金沢バス 北部
5533-228北鉄金沢バス 北部
5632-967北鉄金沢バス 北部
5733-229北鉄金沢バス 北部
5821-919北鉄金沢バス 北部
5921-918北鉄金沢バス 北部
6032-966北鉄金沢バス 北部
6122-960北鉄金沢バス 中央
6222-962北鉄金沢バス 中央
6323-225北鉄金沢バス 中央
6423-226北鉄金沢バス 中央
6536-342北鉄金沢バス 中央
6633-236北鉄金沢バス 中央
6734-269北鉄金沢バス 中央
6836-340北鉄金沢バス 中央
6936-341北鉄金沢バス 中央
7031-926北鉄金沢バス 中央
7132-971北鉄金沢バス 中央
7223-223北鉄白山バス
7333-235北鉄白山バス
7425-295北鉄白山バス
7535-306北鉄白山バス
7626-331北鉄白山バス
7726-332北鉄白山バス
7836-343北鉄白山バス
7935-310北陸鉄道 南部
8035-304北陸鉄道 南部

 [情報ご提供:こうちゃんさん、ふるさん]
2022年7月16日ダイヤ改正によるLEDのROM変更 (2022.7.22作成)

 2022年4月ダイヤ改正時にてROM変更が行われたのは既報の通りですが、7月16日の改正においても追加で施されました。 観光地表記において、簡略されていた地名をフル表記に変更された事が、代表的な変更点として挙げられます。

■錦町B線[11]
※新たに設立された石川県立図書館ゆきに関しては、営業所や経由地によってレイアウトが細かく変わってくるため、下記項目にて別途説明します。
 →[リンク]

■花里線[18]
 ●前面
  ○郊外方向(香林坊①まで)

   ・観光地表記が「21美」から「21世紀美術館」に変更。
   ・経由地表記に「花里」が追加され、3段表記に。

■卯辰山線[90]、鈴見線[92]
 ●前面
  ○郊外方向(広坂・21世紀美術館まで)
   ・観光地表記が「21美」から「21世紀美術館」に変更。
   ・観光地表記が上部分を占めるレイアウトに変更。
 
[情報ご提供:りんかるさん]
錦町B線区間便、LEDのバリエーションが増える (2022.7.22作成)
 錦町B線の区間便では、2022年7月16日の改正で月~金ダイヤの1往復を除き、新たに移転した石川県立図書館まで延伸しました。

 今回の延伸に伴い、金沢大学附属病院乗り入れの有無が新たに生じ、これまでグループ各社間で異なっていた行先表示のバリエーションがますます増える流れとなりました。


◼️金沢大学附属病院を経由しない便
 ●北陸鉄道(株)担当便
  ○前面
   ・経由地表記に「出羽町」「小立野」が表示。
   ・観光地表記は「ひがし茶屋街」「兼六園」の2つ。
    
    ▲[画像ご提供:りんかるさん]

 ●北鉄金沢バス(株) 中央営業所担当便
  ○前面
   ・経由地表記に「橋場町」「小立野」が表示。
    →橋場町に関して、「ひがし茶屋街」の観光地表記のほか、
     経由地表記にも同停留所名が表記。
   ・観光地表記は「ひがし茶屋街」「兼六園」の2つ。
    
    ▲[画像ご提供:りんかるさん]

◼️金沢大学附属病院を経由する便
 ●北陸鉄道(株)担当便
  ○前面
   ・上部分に「金沢大学附属病院」が経由地として表示。
   ・観光地表記も兼ねた経由地表記の「ひがし茶屋街」が存続。

    
    ▲[画像ご提供:りんかるさん]

 ●北鉄金沢バス(株) 中央営業所担当便
  ○前面
   ・観光地表記は「ひがし茶屋街」「兼六園」の2つ。
   ・経由地表記は「大学病院」のみ。
    
    ▲[画像ご提供:りんかるさん]

 
[情報ご提供:りんかるさん]  
 
参考ページ  
2022年ダイヤ改正によるLEDのROM変更  
 
西金沢線のドア放送 (2022.6.3作成)
 西金沢線のドア放送で流れる経由地案内に関しては、特定停留所のみで聴ける経由地案内というのがあります。同路線においては、区間によって次のように変わっていきます。

・1.「旭町・香林坊経由」
・2.「香林坊経由」
・3.「片町・泉新町経由」
・4.「泉新町経由」

 そのうち、「片町・泉新町経由」と流れるのは兼六園下のみとなるため、この路線における大きなポイントになるかと思われます。(「片町」が経由地案内に入るのも希少な気はしますが、これに関しては別の機会で触れていきたいと思います。)
 
[情報ご提供:ふるさん]
北鉄バスの整理券番号における変則的な振り方 (2022.5.19作成)

   北鉄バスでは、整理券番号の振り方が「1」スタートでないケースなど変則的な振り方になる事があります。これは他路線に合わせるためなど様々な背景があり、乗らないと分からない妙味とも言えます。

・野々市線[48]
 
 [図表ご提供:33和光台さん]
珠洲地区の北鉄バスにおける車内放送いろいろ (2022.4.22更新(1R))

 
 2022年3月27日末をもって、北鉄奥能登バス㈱の運行が終了した木の浦線、大谷線、三崎線ですが、路線や運行区間によって放送内容のバリエーションが多岐に渡っていました。ここでは、管理人が把握している範疇で、各路線の放送内容を振り返っていきます。
 
 車内放送の大まかな分類に関しては、「もりさけてん.com」様の下記ページにて分類されている内容に基づいています。基礎的な内容を知るには是非ともご覧頂きたいページです!
・北鉄バスの車内放送
 https://morisake.web.fc2.com/ts-housou.html
 (もりさけてん.com:https://morisake.web.fc2.com/index.html)

 
補足
・「毎度ご乗車ありがとうございます」
 トーン高め:能登方面特急バス、穴水、輪島発着各路線などで使用
 トーン低め:北鉄加賀バス㈱ 加賀営業所、宇出津珠洲A線(能登町役場前発で確認)などで使用
 
・終点での放送の冒頭文
 「次は終点~」「まもなく終点~」
 
・終点確認放送
 「乗務員は終点到着後、車内の確認を行ってください。また、次の運行を確認してください。」
 →2021年10月に追加された放送で、北鉄奥能登バス㈱では例に漏れず、佐久間さんによる新録となっています。
 →[音声ファイル]
 
 
●木の浦線
運行区間ドア放送基本的な案内補足
「お待たせしました」の有無「毎度ご乗車ありがとうございます」の有無とトーン終点での放送の冒頭文終点確認放送の有無
能登飯田→木の浦ありあり、トーン低め「次は終点」なし・宇出津支所担当便に乗車
能登飯田→狼煙ありあり、トーン低め「次は終点」あり・飯田支所担当便に乗車
能登飯田→能登折戸なしなし不明不明・飯田支所担当便に乗車
木の浦→能登飯田ありなし「次は終点」あり[※1]・飯田支所、宇出津支所担当便に乗車
※1:宇出津支所担当便は無し
狼煙→能登飯田ありなし「次は終点」なし・飯田支所担当便に乗車

○コメント
 2022年3月末に運行終了した各路線の中でも、運行区間によって放送内容が異なっているのが特徴でした。その中でも、能登折戸ゆきのドア放送において、「お待たせしました。」が無い派生タイプが採用されていた点は、大きな特徴になるものかと思われます。

 2021年10月に導入された終点確認放送において、飯田支所担当便には設定されていても、宇出津支所担当便には無かったといったケースがあり、営業所によって有無があるのではないかという疑惑が出るほどです。

 能登飯田へ向かう便に関しては、鉢ヶ崎発車後のフリー区間終了の付帯放送が流れる以外、「次は、○○、○○でございます。」のみが流れていました。

●大谷A線
運行区間ドア放送基本的な案内補足
「お待たせしました」の有無「毎度ご乗車ありがとうございます」の有無とトーン終点での放送の冒頭文終点確認放送の有無
飯田港→町野ありあり、トーン高め「まもなく終点」あり・飯田支所担当便に乗車
町野→飯田港ありあり、トーン高め「次は終点」あり・輪島営業所担当便に乗車

○コメント
 2022年に運行終了した珠洲市の北鉄バスでは唯一、終点到着放送の冒頭フレーズが両方向で異なるのが特徴でした。

 飯田港ゆきの寺家発車後では、町野線と同じく『壇ノ浦のいくさに敗れた平家の一族・平時忠が、この能登に流され、その子孫が、現在の上・下、両・時国家でございます』 という付帯放送が流れていました。


●大谷B線
運行区間ドア放送基本的な案内補足
「お待たせしました」の有無「毎度ご乗車ありがとうございます」の有無とトーン終点での放送の冒頭文終点確認放送の有無
曽々木口→狼煙ありあり、トーン高め「まもなく終点」あり・輪島営業所担当便に乗車
曽々木口→木の浦ありあり、トーン高め「まもなく終点」あり[※2]・輪島営業所担当便に乗車
※2:「次の運行~」が省略。
狼煙→曽々木口ありあり、トーン高め「まもなく終点」なし・宇出津支所担当便に乗車
木の浦→曽々木口ありあり、トーン高め「まもなく終点」あり・輪島営業所担当便に乗車

○コメント
 運行区間によるバリエーションは、木の浦線ほど目立ちません。但し、曽々木口→木の浦の終点確認放送において、管理人が乗車した範疇では唯一、「乗務員は終点到着後、車内の確認を行ってください。」のみ流れる従来型のフレーズとなっており、過去の音声を聞く限り、2014年まで北鉄金沢バス㈱などで使用していたのを流用したものと考えられます。[1]
 →[音声ファイル]

 狼煙→曽々木口にて終点確認放送が流れなかったのは、木の浦線のケースを見る限り、宇出津支所担当便ゆえなのでしょうか。

●三崎線
運行区間ドア放送基本的な案内補足
「お待たせしました」の有無「毎度ご乗車ありがとうございます」の有無とトーン終点での放送の冒頭文終点確認放送の有無
飯田港→大屋ありなし「次は終点」あり・飯田支所担当便に乗車
大屋→飯田港ありなし「次は終点」あり・飯田支所担当便に乗車

○コメント
 両方向とも、フリー区間開始および終了の付帯放送が流れる以外、「次は、○○、○○でございます。」のみが流れていましたが、終点確認放送はしっかり追加されていました。

参考資料
[1]北陸ローカルバス探見隊「[90]卯辰山線」
 https://morisake.web.fc2.com/kn-90utatu.html
 (もりさけてん.com:https://morisake.web.fc2.com/index.html)
 ・16-798の走行音にて、佐久間さんによる当時の貴重な終点確認放送を聴く事ができます。

2022年ダイヤ改正によるLEDのROM変更 (2022.5.13更新(5R))

   北鉄グループにおいて、2022年4月ダイヤ改正時にてLED行先表示のROM変更が行われました。昨年においても途中停留所で表示が切り替わるといった目立った変更点が見られましたが、今回もフォントの変更や経由地の三段表示といった変更内容がある模様です。

 各路線における概要は次の通りです。

■中央病院線[02]
 ●前面
  ○野町駅→中央病院
   ・[02]中央病院ゆきの経由地が「西念南」から『広岡』に変更。

■畝田住宅線[03]
 ●前面
  ○野町駅→中央病院
   ・[03]畝田住宅ゆきの経由地が「西念南」から『広岡』に変更。

■笠舞駅西線[04][05][19]
 ●前面
  ○郊外方向(香林坊まで)
   ・[19]桑本町の経由地が三段表記(『本多町』 『川上』 『城南1』)に変更。

■錦町粟崎線[10][70]
 ●前面
  ○東部車庫/金沢駅西口→粟崎/コマツ/内灘駅
   ・[70]粟崎ゆきにおいて『粟崎三丁目』と正式名表記を開始。
    ※ローマ字は『Awagasaki』のまま。
   ・[70]内灘駅(問屋を通らない)の経由地が(『金沢駅西口』 『直江』)に変更。

■錦町B線[11]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[11]東部車庫のフォントが変更
    ※東部・南部担当便
   ・[11]金沢大学附属病院ゆきにおいて、次のようなレイアウトに変更。
    →観光地表記として『ひがし茶屋街』『兼六園下』
    →行先が『金沢大学附属病院』に変更
    →(小立野)の括弧表記が消滅
     ※北鉄金沢バス 中央担当便のみ
    
  ○市内方向(橋場町から)
   ・[11]金沢駅(東部車庫・金沢学院始発)の経由地が『六枚町』のみに変更。(観光地案内表示無し)
    ※南部担当便
   ・[11]金沢駅(金沢大学附属病院始発)の経由地が『橋場町』『武蔵ヶ辻』に変更。(観光地案内表示無し)
    ※南部担当便

■医王山線[13][14]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[13]太陽が丘方面(大学病院経由)の経由地が三段表記(『香林坊』 『大学病院』『旭町』)に変更。
   ・[14]湯谷原の経由地が三段表記(『香林坊』 『金商高校』 『小立野2』)に
  ○市内方向(南町まで)
   ・[13]金沢駅の経由地がやや大きくなる。(観光地案内表示有り)

■犀川線[16]
 ●前面
  ○郊外方向(橋場町まで)
   ・[16]上辰巳の経由地がやや大きくなる。(観光地案内表示有り)

■花里線[18]
 ●前面
  ○郊外方向(香林坊まで)
   ・東部車庫が明朝太字からゴシック太字に変更。(観光地表記付きの場合)
  ○市内方向(広坂から)
   ・[18]金沢駅の経由地が「香林坊」のみに変更。(観光地案内表示無し)

■額住宅線[30]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[31]額住宅駅の駅がやや小さくなる。
   ・[31]森島ゆきの経由地三段表記(『香林坊』『円光寺』『新庄西』)を開始。

■木越円光寺線[32][84]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[84]大浦ゆきを『大浦保育園前』と正式名表記を開始。ローマ字は『Oura』のまま。

■四十万線[33]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[33]鶴寿園の経由地が三段表記(『香林坊』 『寺地』 『大額二』)に変更。

■四十万金石線[33][60]
 ●前面
  ○金石→南部車庫
   ・[33]工大の経由地が三段表記(『中橋』 『香林坊』 『寺地』)に変更。

■三馬大野線[34][60][61][63]
 ●前面
  ○大野/大野港→金沢工業大学
   ・経由地表記において三段表記開始。久安が反転表示に変更。
  ○金沢工業大学/高尾→金石
   ・[60]金石の経由地が三段表記(『香林坊』 『中橋』 『藤江』)に変更。
  ○金沢工業大学/高尾→大野
   ・[61]大野の経由地が三段表記(『香林坊』 『中橋』 『金石』)に変更。

■三馬線[34]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・金沢工業大学ゆきの経由地において三段表記開始。(『香林坊』 『有松』 『久安』)
  ○市内方向
   ・金沢駅の経由地が三段表記開始。(『有松』 『広小路』 『香林坊』)

■松任線[40]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[40]白山市役所前ゆきの経由地三段表記(『有松』『松任』『稲荷』)を開始。

■千代野線[41]
 ●前面
  ○市内方向
   ・[41]金沢駅の経由地が三段表記(『松任』 『有松』 『香林坊』)を開始。

■金沢寺井線[42]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[42]寺井中央のフォントが変更。

■八日市線[45][46]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・野々市駅のフォントが変更。

■上荒屋線[50][55]
 ●前面
  ○兼六園下→イオンモール白山
   ・新設された[50]イオンモール白山ゆきにおいて、2種類の経由地表記が設定。
    →『西金沢駅西口』『上荒屋西』が観光地表記のような形態で表示。
    →『増泉』『保古町』『上荒屋』と通常の3段表記で表示。
     ※上荒屋は反転表示
   ・[55]イオンモールゆきの番号が反転。経由地三段表記(『有松』『押野中央』『御経塚西』)開始。

■安原A線[54]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・上安原ゆきの経由地三段表記(『金沢駅』『香林坊』『富本町』)開始。
    →4月5日には『金沢駅』の経由地表記が消去。
 
■東山線[88]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・路線番号が[88]付番に伴い、表示開始。
   ・経由地は『橋場町』『鳴和』。

■卯辰山線[90]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[90]卯辰山・千寿閣ゆき(天神橋経由)の行先表示が『卯辰山』に変更
   ・[90]千寿閣ゆき(鈴見台経由)の番号が反転表示に。行先表示が『卯辰山千寿閣』に変更。

■鈴見線[92]
 ●前面
  ○郊外方向
   ・[92]朝霧台の経由地がやや大きくなる。
  ○市内方向(広坂から)
   ・[92]金沢駅の経由地が「香林坊」のみに変更。(観光地案内表示無し)

■金沢大学線[93][94][97]
  ○郊外方向
   ・[93][94][97]金沢大学の経由地がやや大きくなる。
   ・[97]金沢大学の経由地(山側環状)が反転表示に変更。
  ○市内方向(広坂から)
   ・[94]金沢駅の経由地が「香林坊」のみに変更。(観光地案内表示無し)

■北陸大学線[95]
  ○市内方向(南町まで)
   ・[95]金沢駅の経由地がやや大きくなる。(観光地案内表示有り)
    ※中央営業所のみ

■高速新潟・金沢線
  ○金沢駅→新潟駅前
   ・フルカラーLED搭載車において、前面の行先表示札に合わせたデザインに変更。
     
    ▲[画像(左右)ご提供:ふるさん]

 
[情報ご提供:33和光台さん、83東金沢さん、すんすんさん、ふるさん]

●関連ページ
 ・  
 →観光地案内表示の詳細に関しては、こちらに記載しています。  



側面LEDの停車中スクロールが詳細化 (2022.4.3作成)
 北陸鉄道㈱において、2022年4月ダイヤ改正時より、停車中に流れる側面LEDのスクロールが、主な経由地の案内も含まれた詳細な案内に変更されたという情報をりんかるさんより頂きました。これまではグループ各社と同様、路線番号と行先表示がスクロールする仕組みとなっていました。

 流れる内容は次の通りとなります。

・鈴見線[92]
「このバスは92番 武蔵ヶ辻・近江町市場→香林坊→広坂・21世紀美術館→兼六園下・金沢城→桜町→鈴見台二丁目→若松→田上新町経由 朝霧台ゆきです。 For Asagiridai」
 
・金沢大学線[93]
「このバスは93番 武蔵ヶ辻・近江町市場→香林坊、広坂・21世紀美術館→兼六園下・金沢城→鈴見台二丁目→若松経由 金沢大学(角間キャンパス)ゆきです。 For Kanazawa Univ.」
→この路線では、香林坊と広坂の間が「、」となっているのが特徴です。
   
[情報ご提供:りんかるさん]
大型バスにおける発車時の「プシュッ!」 (2021.10.9作成)
 最近のバス車両では、ドアが閉まり切ってからでないと発車できない仕組みとなっています。これは閉まりきって「プシュッ」っと鳴ってからアクセルが踏めるようになっており、それより前に踏むと「ピーピーピーピー…」と警告ブザーが鳴るというものです。

 この「プシュッ」と鳴るバスについて、83東金沢さんが多くの車両を調べて下さりましたので、次のようにまとめてみました。

形態内容当該車両
A中扉が閉まった後に鳴動
→閉扉後1.5~2秒後
日野
 ・2015年度(25-291~301)
 ・2016年度(26-328~336)
 ・2017年度(27-359~369、28-387~388)
三菱ふそう
 ・2017年度(37-370~380)
 ・2019年度(39-445~450)
B両方の扉が閉まった後に鳴動
→閉扉後1.5~2秒後
日野
 ・2018年度(28-401~408、28-411~418)
 ・2019年度(29-433~440)
C両方の扉が閉まった後、Bより早めに鳴動
→閉扉後すぐ
日野
 ・2020年度(20-455~460)

 このエアー音に関しては、管理人が調べた範疇では、どちらかははっきりしませんが、次の可能性が考えられます。

①インターロックが進化し、エアー音が鳴るようになった。
②2012年改正の「ワンマンバス構造要件」に対応した形で登場した動力伝達カットにより、鳴るようになった。

 但し、最近発表されたふそうの公式リリースでは、インターロックと表記されていますので、これに基づいて①と捉えるのもありかもしれません。[1]

 
[情報ご提供:83東金沢さん]
 
参考資料
[1]大型路線バス「エアロスター」新型モデルを発売
https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news/2021/09/30/
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平和町線車内液晶の表示 (2021.10.9作成)
 次停留所案内液晶の右側に関しては、「途中停留所3箇所と終点」「次停留所のひらがな、英語表記」と交互に表示されるようになっています。ところが、実際に乗られていた83東金沢さんによると、サマーキャンペーン開催期間中は次のような順序で表示されていたようなのです。
 
 「途中停留所3箇所と終点」
 「次停留所のひらがな、英語表記」
 「謎解きクエスト」
 「マスクのお願い」
 
 この表示方法は発車時でなく、走行中に出ていた模様です。また、「マスクのお願い」に関しては、管理人が10月上旬に金沢担当の四十万金石線に乗した際、表示されていた事を確認しています。  
 
[情報ご提供:83東金沢さん]
平和町線での車内液晶にて、発車待ち時の案内表示が登場! (2021.10.9作成)
 これも管理人は未確認ですが、平和町線の始発停留所停車中にて、独自の案内表示が出るようになった模様です。

 実際に乗られていた83東金沢さんによると、「この車は20香林坊・武蔵ヶ辻・六枚町経由金沢駅行きです。もうしばらくお待ちください」という趣旨の表示がされており、右上にはアイカちゃんが表示されていたようです。これは9月以降も継続されているのか、続報が気になる所ですね。
 
 
[情報ご提供:83東金沢さん]
車内液晶の「謎解きクエスト」はどの便で出るのか (2021.10.9作成)
 2021年7月22日~8月31日にかけて、「ほくてつサマーキャンペーン」が開催されていました。管理人は全く来訪していなかったので詳細は分かりませんが、先ほどの項目にも書いた通り、「謎解きクエスト」の案内が表示されていた模様です。

 これは実際に乗られていた83東金沢さんによると、平和町方面各路線の金沢営業所担当便のみ表示されていたようです。また、同じ金沢営業所担当の四十万金石線や、同じ平和町方面の東部支所担当便などでは表示されていないとの事でした。
 
 
[情報ご提供:83東金沢さん]
医王山線[13]ドア放送変更 (2021.10.9作成)
 「金沢大学附属病院に絡む案内放送」で紹介した同路線の放送ですが、年度が明けてから内容が変更されており、実際に乗車されていた83東金沢さんによると、経由地に「太陽が丘ニュータウン」が新たに追加されたようです。  
 
[情報ご提供:83東金沢さん]
28-405のみ見られる、方向幕裏の路線番号表示 (2021.7.22作成)
  [21]金沢駅ゆきに就役する際、方向幕裏の番号において、通常であれば「2101」「2103」が表示されます。しかし、28-405のみ「L-4」というイレギュラーなものが表示されるようです。このように、方向幕裏の番号が他車と異なるのは興味深いものですね。    
   
[情報ご提供:33和光台さん]
金大附属学校自衛隊前案内時の「一日フリー乗車券」放送の文言 (2021.7.22作成)
 現在の「金沢市内1日フリー乗車券」の末端区間の1つとして、金大附属学校自衛隊前が挙げられますが、実際の案内放送としてはこのようになっているようです。

・途中停留所となる野田線[21][25],大桑線[22]
 「金沢市内一日フリー乗車券の利用可能エリアは、次の金大附属自衛隊前停留所までです。」
 停留所案内時に「学校」が省略される文言となっています。
・終点停留所となる平和町線[20],石引線[83]
 1日フリー乗車券に関する放送は無い模様です。終点停留所となる為でしょうか。  
 
[情報ご提供:83東金沢さん、33和光台さん]
金沢大学附属病院に絡む案内放送 (2021.7.22作成)
 金沢大学附属病院経由の有無がある路線に関しては、経由するか否かで案内放送の経由地に関する文言が異なっています。

●石引線[83](金沢大学附属病院経由)
 ○ドア放送
  ・金附~寺町1:「菊川一丁目、金沢大学附属病院、兼六園下経由」
  ・菊川1~小立野:「金沢大学附属病院、兼六園下、橋場町経由」
  ・金沢大学附属病院~出羽町:「兼六園下、橋場町、鳴和経由」
  ・兼六園下:「橋場町、鳴和経由」
  ・橋場町~春日町:「鳴和経由」
 ○車内放送
  ・平和町、十一屋、寺町一丁目発車時の案内放送
   「この車は83番、金沢大学附属病院経由東金沢駅ゆきです。」
  ・石引町発車時の案内放送
   「この車は83番、兼六園下、橋場町経由東金沢駅ゆきです。」
●石引線[83](金沢大学附属病院を経由しない便)
 ○ドア放送
  ・金附~菊川1:「猿丸神社前、橋場町経由」
  ・猿丸神社前~兼六園下:「橋場町経由」
  ・橋場町以降:経由地なしの「東金沢駅ゆきです。」
 ○車内放送
  ・平和町発車時の案内放送
   「この車は83番猿丸神社前、橋場町経由東金沢駅ゆきです。」
  ・石引町発車時の案内放送
   「この車は83番橋場町経由東金沢駅ゆきです。」

 金沢大学附属病院経由便がドア放送と車内放送で経由地案内が異なるのに対し、経由しない便に関しては、ドア放送と車内放送で経由地が一致しているのが興味深いです。
 
●医王山線[13] 郊外方向(大学病院経由医王山ゆき)
 ○ドア放送
  ・金沢駅~石引町:「金沢大学附属病院、小立野経由」
  ・金沢大学附属病院、石引広見:「小立野経由」
  ・金沢大学附属病院以降:経由地なしで案内。

●医王山線[13] 市内方向(大学病院を経由しない北部営業所担当便)
 ○ドア放送
  ・「小立野、香林坊、リファーレ前経由金沢駅ゆきです。」

●犀川線[16] 駒帰ゆき
 ○ドア放送
  実際に乗車された83東金沢さんによると、経由地案内に金沢大学附属病院と案内があるようです。
 
[情報ご提供:33和光台さん、83東金沢さん]






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