年度別車両リストの解説
2022.5.21更新(3R)
当ページでは、年度別車両リストの見方について解説します。
年度の分類方法
 年度別に分類するのにあたり、以下の内容から判断しております。基本的には北陸鉄道㈱発行の資料を第一とし、記載されていない場合の補完的な資料としてバスマガジンvol.71などを使用しております。

●北陸鉄道㈱(本体)
・石川県立図書館 北陸鉄道社内報【ほくてつ】
 2~3月号に記載されている建設改良予算に記載されている導入車両数より判断しております。但し、2013年度以降は記載されなくなりました。
・北陸鉄道発行 有価証券報告書
 有価証券報告書の【有形固定資産等明細表】注記の当期増加額に記されている"車両"項目より判断しております。なお、2000年度以前は、石川県立図書館貯蔵の第○○期報告書を閲覧し、判断材料としております。
※1990年代前半などで見受けられる【ほくてつ】建設改良予算と、第○○期報告書記載との間で両数が異なる場合、後者の内容を適用します。

●グループ各社
・石川県立図書館 北陸鉄道社内報【ほくてつ】
 建設改良予算の車両購入数にカウントされない為、導入時の記事がある車両の導入時期や、バスマガジンvol.71など複合的に鑑み、判断しております。
・バスマガジンvol.71
 同誌内にある車両リストに記載されている登録年月より判断しております。
・各自治体広報
 導入された旨の記事や、補助金一覧において車両購入補助に関して記載されている事があります。特に補助金一覧に記載されている場合、グループ各社で導入された車両の年度が判断できる貴重な資料となるかと思われます。

導入日の定義
 当サイトでは、基本的に公式HPや【ほくてつ】に記載されている導入日を記載するようにしております。しかし、一部では導入に関する旨が記載されていないケースもありますので、<バスマガジン vol.71>の配置表に記載されている登録された年月を記載する事があります。この場合、個別ページでは<〇〇.△△登録>と区別しております。 


新製車配置表の解説
<社番>
文字下に斜線がある場合、車両別詳細ページへ移動できます。
色分けとしては以下の通りに分類しています。
<凡例>
28-400:一般路線車・県内特急バス・県外高速バス・定期観光バス
18-391:貸切用途

<シャーシメーカー><ボディメーカー>
 基本的には新製当時のメーカー名を記載しております。 その為、製造時期によってボディメーカーの名称変更が行われた日野レインボー等、同じモデルでも導入年度によって変更されるケースがあります。

<車種>
 営業所紹介内での一覧表とは異なり、スペースの都合で型式の後の(ワンステップ)表記は省略しております。 仕様の判別につきましては、以下の通りとなります。
<凡例>
一般路線タイプ
QPG-KV234N3:ノンステップバス
QPG-KV234N3:ワンステップバス
KC-HT2MPCA:ツーステップバス(低床冷房車)

観光型タイプ
KL-RU4FSEA:スタンダードデッカー
2TG-MS06GP:ハイデッカー
2TG-MS06GP:スーパーハイデッカー
U-MU525TA:ダブルデッカー(2階建て)


<現行配置><新製配置>
 リスト上では、営業所と支所の表記を省略した表記となります。 また、新製配置に関しては、当時の組織名をそのまま記載しております。その為、組織名称が変更されても同じ営業所内に所属してるのは、移籍してないものとみなしております。
<組織変更で名称が変更された例>
 ●北陸鉄道 金沢北陸鉄道 西部
 ●北鉄金沢バス 北部ほくてつバス 北部
 ●北鉄金沢バス 中央北鉄金沢中央バス
 ●北鉄金沢バス 野々市加賀白山バス 野々市
 ●北鉄金沢バス 南部ほくてつバス 南部

※1991年度では<現行配置>を省略しております。
※営業所名称の詳細な変遷につきましては、【北鉄バスの営業所】も併せてご覧頂ければと思います。

<登録ナンバー>
 現行のナンバーを記しております。
 変更された車両に関しては、各車両詳細ページを有する車両のみ、リンク先の[車両の変遷]に記載しております。

<備考>
 金沢地区外の営業所への移籍や広告枠の変化と言った、車両自体の変化に関して、直近の情報を記しております。
 ラッピング施工/解除や現行の営業所へ移籍した時期に関する情報は、個別の車両紹介ページに記載しておりますので、別ウインドウで開いて見て頂くのも良いでしょう。 変遷の詳細に興味をお持ち頂けた場合は、是非とも車両別詳細ページをご覧頂ければと思います。


各社ページのみ設けている項目
<奥能登目撃情報>
 複数の営業所担当便に就くケースが多く観測される、北鉄奥能登バス㈱の一般路線バスに関しては、所属を特定するのが不可能に等しい状態となっております。 その為、管理人が目撃した日にて、該当車が就役している担当営業所を記載する形とします。
 なお、表記内容は以下の通りです。

・2020年7月3日(金):平日ダイヤ(黒字)
2020年7月4日(土):土曜ダイヤ(青字)
2020年7月5日(日):日・祝日ダイヤ(赤字)

<元事業者>

 中古購入車における元の事業者を記しています。判定の内訳としては、次に示す内容で分類しています。

 ○S
  ・車台番号が前事業者時代と一致している場合。
  ・前事業者所属時の社番が残っており、同一車と判断可能な場合。
 ○A
  ・明らかに前事業者の掲示物などが残っている場合
  ・「BJハンドブックス」をはじめとする書籍で、元事業者名が明記されている場合
 ○B
  ・車両ディティールに前事業者の特徴がある事により、判断できる場合。






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